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県立中山高校の生徒がホタルの野外研究に来られました
 6月16日、浮穴ホタルの会の藤原会長の説明を聞く高校生。愛媛県立中山高校の1年生(普通化・特用林産科)の皆さんです。伊予中山町は山あいの風光明媚で水のきれいな盆地の町です。昔からホタルの里として全国的にも知られ、中山ホタル保存会の活動は20年以上の実績を積み毎年多くのホタルを飛ばしています。小学校、中学校共にホタルの飼育など地域の活動として行っていますが、高校になると町内の生徒の割合も減り、ホタルを知らない生徒も多い、とは先生のお話でした。
 藤原会長からは松原泉への3年前からのホタル放流からホタルの生態や飼育方法などの経緯を詳しく教えてもらい、また苦労話を聞かせていただきました。暑い日でしたが同会員の皆様も大勢応援に来られ、丁寧な説明をしていただき有難うございました。


   


       ●ゲンジボタル幼虫放流の基本5原則

 我々はゲンジボタルの将来に亘る生息を目指し、幼虫を放流する場所・地域を、次の5つを柱とすることにしました。ホタルの生息環境が自然の状態で存在するか、人工的に整備されているか、整備できる可能性があるかを調査・検討し決定したいと考えています。


                 幼虫放流5原則

1.冬場は凍らず、夏場でも水温が常時25度以上にならない安定した流れがあること。
2.ゲンジボタルの餌となるカワニナが年間を通じ繁殖生息していること。
3.水辺があり、ゲンジボタルの産卵時に必要な苔や水草が生え、周辺には草木が生い茂っていること。
4.水辺の隣接し、または近くに蛹床となることができる草・苔等も生え湿った砂混じりの場所が存在していること。
5.年間2〜4回の幼虫放流によるゲンジボタルの発生・生息が、生態系の造 成・維持発展に結びつき、放流場所・地域の環境保全にも役立ち、ひいては地域の発展に結びつく可能性があること。


     
冬は凍らず、夏でも水温が25℃      ホタルの餌となるカワニナが年
以上にならない安定した流れ。       間を通じ繁殖生息していること。

    
水辺には産卵時に必要な苔や水     水辺に隣接し、または近くに蛹床
草が生え、周辺には草木があること。   に適した草・苔等も生え、湿った
                          砂混じりの場所が存在すること。


幼虫放流によるホタルの発生・生息が、放流場所・地域の環境保全に
役立ち、かつ地域の発展に結びつく可能性があること。
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